髪、切ろうかな。
金色の三つ編みを弄びながらなんとなく呟いた。
切り捨ててみるのは魅力的だ。軽くなるなら軽くなりたい。
このトレードマークを捨てたら私はどうなるのかな。
でもリュータは眉をひそめて早まるなよ三つ編みが無いお前なんてお前じゃない
それに三つ編みが無くなったらオレは何処を引っ張ればいいんだよ、と言った。
ずいぶん勝手だ。
でも別に嫌な気はしない。
だってリュータが私の三つ編みを好きだと知っているから。
だから切るのはやめて代わりに明日は髪を下ろして、一日くらいトレードマークを捨ててみようかと思った。



ショートヘアのリゼットどんなだろう?

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